不動産会社のブッケン

不動産会社が取り扱っている賃貸物件には細かく分類すると4種類のタイプがあることはご存知かな???
その4種類とは、
自社物件
管理物件
オーナー物件
他社物件
です!!

不動産会社には借りて欲しい物件の順番があると思う(-_-;)

不動産会社がもっとも借りて欲しいと思っている物件は間違いなく、「自社物件」だよーー^_^
それと同じくらいに強くプッシュしてくるのが「管理物件」で、続いて「オーナー物件」「他社物件」という順になっている!!!

ちょっと意地悪な言い方をすれば、お客様の条件に100%マッチしている「他社物件」よりも、70%マッチしている「自社物件」や「管理物件」があれば、間違いなく他社物件の情報を最初から提示してくることはないと思う、、、、、

自社物件とは

自社物件」とは、不動産会社が所有している賃貸物件っていう意味だよ(^^ゞ
これらの物件には不動産会社の名義になっている物件もあれば、社長個人の名義になっている物件もあるんやて(´・ω・`)

自社物件ということは、毎月の家賃なども全て、不動産会社や社長個人の収入になりますので、利益の面などから考えても不動産会社が自社物件を強くプッシュしてくるのは当然といえば当然なんだよ(^_^)

しかし、自社物件には借りる側にとっても大きなメリットがあるからウィンウィンだね^_^
そのメリットとは、自社物件ですので、仲介という形ではありません、、、、そのため、仲介手数料が発生しないらしいんよ(嬉)

仲介手数料とは、不動産会社に支払う物件斡旋の手数料で家賃の1ヶ月分というのが一般的なんです(^_^)

管理物件とは

管理物件」とは、家主から管理を任せられている物件のことだよ(^_^)
管理ですので、入居の斡旋だけでなく、入居後のクレームやトラブルなども家主に変わって不動産会社が行うことになります!!

このように、賃貸物件を不動産会社に管理してもらうには、月々の管理費用を支払う必要があるんよ^_^
管理費用は不動産会社によって多少の違いはありますが、家賃の3%~5%くらいが相場らしいんよ(^o^)

家賃が10万円の物件であれば、毎月3000円~5000円くらいを支払っているということになりますが、基本的には物件単位で管理を依頼していますので、当物件が12世帯のマンションであれば、管理費だけで毎月36000円~60000円を不動産会社に支払っていることになってくるんよ(T_T)


もし、不動産会社が早急に入居者を確保できない場合には、家主はより集客能力の高い不動産会社へ管理を変更している(*^_^*)
このように、管理変更させないためにも、不動産会社は自社物件同様に管理物件を強くプッシュしてくるという訳なんよ(´ω`*)

オーナー物件とは

オーナー物件」とは、何処の不動産会社にも管理を委託していない賃貸物件のことをいいます!!
管理は委託していなくても入居者の斡旋は不動産業者が行うことになります(笑)
このオーナー物件の特徴は、仲介手数料が全額不動産会社の利益になりますので、家賃が10万円の物件だと利益も10万円ということばい(^o^)

このような物件を借りる際の注意点は、入居後に水漏れや近隣トラブルなどがあっても物件を斡旋してくれた不動産業者はノータッチということです、、、
直接、家主に修繕・改善などを依頼することになりますので、対応が遅くなったり、適切な処置をしてくれなくても家主にはなかなか強く言えないというデメリットでてくる、、、、

他社物件とは

他社物件」とは、管理委託などを他の不動産会社が行っている物件をいうと(*´▽`*)
不動産会社同士は地域のネットワークで繋がっていますので、入居者などがすぐに決まらないような物件は、付合いがある他の不動産会社でも物件の紹介をしてもらうことがあるんよ(∩´∀`)∩

基本的には、客付け業者が入居者を決めた場合には、仲介手数料を元付け業者と折半することになりますので、家賃10万円の物件だと5万円が利益になります^_^
このように、利益が少なくなることから、不動産会社では、他社物件を1番最後まで紹介しないというのが鉄則なんよ(^_^)


こういう不動産の仕組み知っているだけでもほかの人より知っていることは多い(^o^)

しかし知識にしないと意味はない(´ω`*)

色んな事を学びつつ知識にしていこー!!!